たまに映画、展覧会、音楽など。

2009-01-01から1年間の記事一覧

おすすめの映画

秋もすっかり深まりました。 夏の終わりに買った無印良品のアロマフューザー!! 炊くタイプとは違って、ミストがほわほわ出てくるんです。 ライトもついていて、おいているだけでインテリア☆ ほんのり香るアロマに癒され、すっかりお気に入りになってしまい…

おすすめの本

元気にしていますか? 「今日何したの?」と聞くと (プールのことを)「うみ!」と答えたあなたは きっと今日も元気に幼稚園のプールに入っていることでしょう。きっとあなたのママは薦めることがないと思うので、 私から15年後の夏にオススメの本を2冊紹…

「ゴーギャン展」(東京国立近代美術館)

ゴーギャン展に行ってきました。 今回彼の最高傑作 『我々は何処からきたのか? 我々は何者か? 我々は何処へ行くのか?』 が初来日ということで 「月と六ペンスを卒論でやるんなら、観にいきなよ」と ゼミの先生にチケットまで渡され……(笑) まあ、とにかく…

アリスン・アトリー『時の旅人』

今回の読書会の本は『時の旅人』 アリスン・アトリー著 知る人ぞ知る(しかし私はあんまり知らない) メアリー・スチュアートの悲劇を元に創られたお話です 。メアリー・スチュアートは元々王位を持っていて フランスでは王妃だったというエライ立場の人だっ…

おすすめの映画

映画鑑賞1 「時計じかけのオレンジ」 意味深すぎてよくわからなかったけれど、 よぉく考えたらとても怖い映画でした。 いろいろな悪行をしていた主人公は警察に捕まり 服役していたんだけれど、 ある治療の実験台となることで出所できることになる。 その実…

映画「素晴らしき哉、人生!」

「素晴らしき哉、人生!」 ジェイムズ・スチュアート主演 1946年 山口の呑み屋はこっからとっているんじゃないの? 「すばじん」によく行く方は是非。人って、生きていることそのものが、もう素晴らしい。 いやいや、そんなこと言われても、 いろんな苦難が…

「奇想の王国 だまし絵」展 (Bunkamura)

Bunkamura「奇想の王国 だまし絵」展 代表作品は、アルチンボルドの『ルドルフ2世』 今、いたるところに絵が飾ってある、果物のあれです。 63個もの野菜で顔ができているという神聖ローマ皇帝のルドルフさん。 けど、これ、 諷刺してるわけでもなく、 万物…

おすすめの本

「心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない」 1Q84年に生きたとある宗教団体の主宰者はそう言った。 どんな話というのは自分でもよくわかっていない。 確かなのは、1984年とは違う世界1Q84年の世界があって、 そこに生きる人々がいる…

「ルーブル美術館展」(国立西洋美術館)

高知は、春まっさかりです。 桜舞い散る昼下がり。 友だちと一緒に食べたご飯は本当に美味しかった。 ルーブル美術館展(国立西洋美術館)鑑賞。 今回は17世紀のヨーロッパ絵画。 17世紀は大航海と、科学革命の時代であると同時に、 飢餓と貧困の時代であっ…

春江一也『カリナン』

春江一也 『カリナン』読了。 喫茶店でお昼食べながら読み始めたらそのままはまっちゃって、 喫茶店3軒ハシゴして、一日で読みきってしまった。 『プラハの春』『ベルリンの秋』 に続く、この『カリナン』 今度の舞台は、フィリピンだ。 情けない話、 全く…

サマセット・モーム『人間の絆』

読みかけの本、 読んだけれど近いうちに読み返そうと思っている本、 読まなければいけないのにまだ読んでいない本。 今回は、3つ目にあてはまる本。 卒論のためにはまず読まなければと思ってずっと避けてきた本、 だって説教じみてそうで、堅苦しそうで、 …